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神経内科疾患について

内科臨床において脳神経疾患は患者数が多いだけでなく、分野も脳卒中などの血管障害や認知症などの一般的な病気以外にも、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症といったいわゆる神経変性疾患、重症筋無力症などの神経筋接合部疾患、末梢神経障害、筋疾患、さらには脳炎や髄膜炎、ギラン・バレー症候群などと多岐に及び、場合によっては診断に苦慮するケースも稀ならず経験します。また、日本社会の高齢化に伴って、高齢化と関連する様々な疾患数が増加している中でも特に神経内科疾患の患者数の増加は著しいものがあります。


高血圧と心疾患は脳卒中の危険因子!


高血圧について

血圧が高いほど脳卒中の発症率は高くなります。血圧が高くなりすぎると、血管が痛んでしまい、動脈硬化を引き起こしてしまいます。動脈硬化は脳梗塞、脳出血を引き起こす原因となる病気なので、高血圧の解消・改善・予防は脳卒中の予防となり再発防止にもなります。また、高血圧は「動脈瘤」を発生させる原因になります。動脈瘤とは、血流や血圧などの力(高血圧)により動脈が分岐している部分に長い間圧力がくわわることで、動脈の一部がコブのようにふくれてしまう状態のことです。動脈瘤は直径1〜2mmの小さいものや胸やお腹の血管にできる5〜6cmの大きなものまで様々な大きさがあります。脳に発生した動脈瘤(脳動脈瘤)があると、高血圧などにより動脈瘤の壁が破れて出血し、くも膜下出血が発症してしまう可能性が高くなります。


心疾患について

心疾患の存在は脳卒中、特に心原性脳塞栓症の危険因子になります。原因となる心疾患は心臓弁膜症、人工弁、心筋梗塞、心筋症、感染性新内膜炎など多岐にわたりますが、最も頻度の高い原因疾患は非弁膜症性心房細動です。心房細動とは心房が不規則に高頻度で拍動する不整脈であり、心房全体が小刻みに震えて心房における正しい収縮と弛緩ができなくなった状態です。心房細動は心房内で血栓が形成されやすい病態です。心房細動になると脳梗塞のリスクが約5倍になります。


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