医療機器(Medical equipment)
マルチスライスCT(令和5年3月稼働)
高精細な画像を短時間で撮影可能な最新型のマルチスライスCTです。従来のCTでは、低被ばく時に画質が劣化していましたが、画質の質感を維持したノイズ低減により、低被ばく撮影時にも自然な質感を維持した高画質画像を得られます。
症例画像
MRI装置(オープン型、解放、低音、高速)
- ○ 放射線を使わず、人体に無侵襲で、苦痛を感じない安全な検査です。約20分程度で全身のあらゆる方向の断層映像が撮影でき血管像も可能です。
- ○ ベッド周りが大きく開いたオープン型の装置なので閉塞感や圧迫感が少なく、小児やご高齢の方でも安心して検査が受けられ、他の装置よりかなり静音です。
- ○ クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤や、症状のない初期の脳梗塞の発見など、病気の早期発見や予防にも効果的な検査です。
MRIの検査は下記のような診断に有効です。
- ▽ 断層写真…脳(脳腫瘍、脳梗塞、脳出血など)、脊髄(神経疾患、椎間板ヘルニアなど)、胸、腹部、骨盤腔内臓器、四肢関節(靭帯損傷、断裂の診断)、筋、腱断裂、骨折、骨腫瘍、軟部腫瘍部位の特定など
- ▽ 血管造影…脳(脳動脈瘤、動静脈奇形、血管狭窄など)、頚部、四肢
症例画像
デジタルTV式X線透視撮影装置
デジタルX線システムを用いて、人体の透視及び撮影を行います。消化管造影検査、腹部単純撮影、骨単純撮影、内視鏡検査補助などに使用します。目的部位をX線TVに映して検査や治療を行う各種X線透視検査撮影装置です。
超音波画像診断装置(カラードップラー)
皮下、甲状腺などの体表部、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、子宮、卵巣、膀胱、前立腺などの内臓、心臓、頚動脈をはじめとする全身の血管の状態などを、超音波という放射線を使わず、人体に無害な、苦痛も感じない安全な方法で検査します。
電子内視鏡・経鼻経口用ビデオスコープ
経鼻内視鏡は先端部外径が非常に細いので、鼻から挿入することが可能な内視鏡です。そのためモニターで胃の中を見ながら、検査中に医師と話ができます。また、ノドの奥の刺激が少ないので、安心して検査を受けていただきます。
乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)
触診では見つかりづらい小さなしこりや、またしこりになる前の早期がんを微細な石灰化像としてみつけることができるので、乳がんの早期発見に非常に有効な検査です。
血圧脈波検査装置
動脈硬化の早期診断で患者様の健康をサポート。心臓から足首までの動脈の硬さを評価する指標です。
デジタルホルタ記録器
入浴中の記録も可能な防水型。日常生活での心電図を記録するだけでなく、運動量の指標となる加速度や睡眠中の体位なども同時記録。
電子式診断用スパイロメータ
肺の健康状態を検査します。肺年齢や肺の生活習慣病COPD(タバコ病)の早期発見のカギを握っています。
睡眠評価装置
睡眠中の呼吸の状態、血液中の酸素濃度を同時に測定し、無呼吸低呼吸症候群の検査を行います。
平衡機能計
めまい・平衡障害の検査・評価に最適です。