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メタボリックシンドロームについて

高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の大きな要因は、おなかの回りの「内臓脂肪」の蓄積であることがわかってきました。内臓脂肪は運動不足、過栄養、喫煙、ストレスなどの不健康な生活習慣によって蓄積します。内臓脂肪が過剰にたまった「内臓脂肪型肥満」をベースに「高血圧、脂質異常、高血糖」が重複している状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。具体的には腹囲が男性で85cm、女性で90cm以上あり、かつ高血圧・高血糖・脂質異常症のうち2つ以上に該当する人のことを指します。メタボリックシンドロームはそのままにしておくと、動脈硬化が進行し、さまざまな生活習慣病を発症したり、重症化すると生活機能の低下を招くことがあります。メタボリックシンドロームを予防・改善するには、根本原因である内臓脂肪をためない・減らすことです。
特定検診は内臓脂肪をチェックし、メタボリックシンドロームの危険因子を早期に見つけることを目的としています。

メタボリックシンドローム判定の判断基準

メタボリックシンドローム判定の判断基準

運動習慣の徹底

内臓脂肪を減らすためには、日頃から体を動かす習慣を身につけておくことが大切です。活発な身体活動を行うと、消費エネルギーが増えたり、身体機能が活性化したりすることにより、血糖や脂質がたくさん消費されるようになり、内臓脂肪が減少しやすくなります。その結果、血糖値や脂質異常、高血圧が改善されて生活習慣病の予防につながります。

食生活の改善

食べ過ぎや欠食などの乱れた食生活は、内臓脂肪をためる原因になります。バランスのとれた適切な量の食事を心掛けるとともに、食事をする時間や食べ方などにも注意し、1日3食規則正しく食べましょう。

禁煙を実行

たばこは、多くの有害物質を含み、健康にさまざまな悪影響をおよぼします。喫煙は、がんにかかりやすくするだけでなく、動脈硬化を進行させ、脳卒中や虚血性心疾患のリスクも高めます。



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